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2016年中途入社

森口 貴彦

障がい福祉部
前職を定年退職したのち、以前からの知り合いである日方氏(現アイディアルサポート代表)からのお誘いを受け入社。
現在は生活支援員として活躍しています。
障がい福祉部/森口 貴彦

障がい者サポートに対する企業理念に共感し入社

前職ではアパレル業界やお菓子メーカーにて営業に携わっていました。
定年退職後、ずっと大阪で働ける職場を探しているときに、アイディアルサポートの代表である、日方氏からお誘いがあったんです。
福祉の仕事は経験がなく、当初は不安もありましたが、まずはお手伝いといった形で少しずつ業務を体験させていただきました。
そうした日々を過ごすうちに、障がい者サポートに対するアイディアルサポートの、「一般就労に向けてアプローチするための必要な知識や能力を高めるためのお手伝い」という企業理念に深く共感し、自身も社会に、そして会社に貢献したいと感じ、入社を決意しました。

サポートの幅は多岐に渡ります

現在は生活支援員として、利用者さんに対してさまざまなサポートを行っています。
具体的には、日々の作業のサポートをはじめ、支援機関への営業活動、生活の様子や不安の聞き取りなど。
事業所には一日に27名もの利用者さんが通所されますので、一人ひとりの障がいの度合いや個性に合わせた作業内容をお任せすることも大切な仕事です。
初めて通所される方の場合、まずは簡単な作業をいくつか体験していただき、得意なこと、不得意なことの見極めを意識して取り組んでいます。

利用者さんがスキルアップしていることを実感できたときはとても嬉しいです

これまでサポートをしてきた利用者さんの一人に、商品の袋入れが苦手な方がいらっしゃいました。
袋入れまでの作業はスムーズなのですが、どうしても最後の袋入れが苦手なようでした。
何度かアドバイスや面談を行ったところ、ついに利用者さん一人で袋入れができるようになり、梱包作業を完結してしまえるようになったんです。
そのときは利用者さんと一緒になって喜びましたね(笑)。
今でも忘れられないエピソードです。
利用者さんの中には作業に飽きてしまったり、途中で投げ出したりする方もいらっしゃいますが、ときには叱り、ときには褒めることで、少しずつ自信をもってくださります。
そんな利用者さんの成長した姿を見たときに私はやりがいを感じることができます。

もっと自分に自信をもってもらいたいですね

私たちのゴールは、利用者さんたちが一般就労に就くことです。
日々の指導を通じ、きっちりと人生を過ごすためには働くことが大切であること、自分の将来も考える必要があること、たとえ障がいがあったとしても仕事はできると私は伝えています。
そのためには利用者さんを鼓舞するだけでなく、安心して利用できる施設づくりも欠かせません。
安心して利用できる施設づくりとは、具体的にいうと社員全体のレベルアップを図ることです。
私も含めて社員全体が障がいに対する理解と知識を深めていくことで、今以上によい施設になると考えています。

ブレない考えを持って入社してきてください

私たちの仕事は障がいのある利用者さんたちが一般就労できるようにサポートする仕事です。
一緒に作業に取り組み、協力して社会に貢献しているからこそ、それぞれが対価を得ることができています。
貢献の度合いは人それぞれですが、「貢献に対する対価」という点では障がいの有無は関係ありません。
「障がいがある」という偏見を持たずに、一緒に働く仲間として利用者さんをサポートしていく、こうした考えをしっかりと持った人とお会いできれば嬉しいですね。
これは個人的な意見ですが、芯の通った考えを持ち続けることで、自分の人生にも活きてくると思いますよ。
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